虫歯と決別!30日間プログラム

2010年05月21日

妊婦の方の虫歯・歯周病対策と治療

妊娠中の方は、妊娠をしていない方と比べて虫歯が発生しやすいという
調査報告があります。

その原因として、いくつかあげられています。

第一に、妊娠している女性におこる「体の変化」が挙げられます。

唾液緩衡能力という口内のPHを正常に保っておこうという機能が、
妊娠中には低下します。
つまり、妊娠することで口内環境が悪化しやすい状態になります。

それに加え、妊婦さんの場合はつわりがあります。
口に歯ブラシを入れるだけでも吐き気がするので、歯磨きをするのも
一苦労です。
また、つわりのために、一度にたくさんの食事を取ることもできなく
なりますので、少量の食事を回数を増やして食事をすることが習慣に
なってきます。
このために、妊婦さんの口の中では虫歯菌が活動しやすい環境が生まれる
というわけなのです。

現実には難しいとは思いますが、妊娠前に虫歯や歯周病などの治療を
済ませておけると理想的です。

妊婦が歯周病にかかっていると、歯周病にかかっていない妊婦よりも
早産してしまう確率が5倍高いという歓迎できない結果もあります。

さらに、歯周病にかかっている妊婦は、低体重児を出産してしまう確率が
歯周病にかかっていない妊婦の7倍高いというデータもあります。

計画的に妊娠することは難しいと思いますので、日常的に歯医者に通い
検査を受けられるといいのではないでしょうか?
半年に1回程度の間隔で通院されるといいでしょう。

妊婦の口内環境は、出産する子供へも影響するそうです。
つまり、子供の口内環境はお母さんと同じであるケースが多いのです。

もし、妊娠中に虫歯になったら、どうすればいいでしょうか?

安定期に入ってから治療されることをおすすめします。
妊娠初期と後期は歯の治療は避けた方が無難です。

出産後に虫歯を治療された場合は、投与される薬によっては、赤ちゃんに
母乳をあげられなくなる場合もあります。

歯科医と産婦人科医の双方に相談されて、あなたにとって最適な処置を
決められることをおすすめします。
場合によっては、一時的に母乳をあきらめて人工乳(ミルク)を与える
ことになるかもしれません。
posted by 歯科委員 at 09:29| 虫歯 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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